ウーバーイーツ、人工知能チャットボットを開発中

最近はAIブーム真っ只中で、世界中の企業がAI技術を自社に活かす取り組みをしています。ウーバーイーツもAIを活用しようとしていることが明らかになりました。

ソース元
Uber Eats’ New AI Chatbot Will Offer Recommendations to Customers

https://finance.yahoo.com/news/uber-eats-ai-chatbot-offer-175411015.html

AIチャットボットについて

AIチャットボットの開発は公式にアナウンスされたわけではなく、ウーバーイーツのアプリに内に隠されたコード内で発見されたようです。アプリにAIを組み込み、フードデリバリーをより円滑に行う狙いがうかがえます。

ウーバーのCEOであるDara Khosrowshahi氏は、このAIチャットボットに取り組んでいると述べましたが、具体的な能力の詳細は共有されていませんでした。正式な公開時期も未公表です。

既にウーバーは、ユーザーとドライバー、配達員を結びつけるためにAIを使用しています。フードデリバリーの向上のためにAIを活用する取り組みを他のライバル企業と競っているようです。

また、ライバル企業の一つであるインスタカート社は、OpenAIのChatGPTの技術を基にしたチャットボットを開発しています。

ウーバーイーツを提供するウーバー社について

ウーバーイーツの親会社であるウーバー社は、アメリカのカリフォルニア州に本拠地を置くテクノロジー企業です。フードデリバリーの他にもライドシェア・宅配便・貨物輸送などを手掛けています。

このうち、ウーバーイーツの収益は同社の約3分の1を占めています。同社の2023年8月時点での時価総額は約950億ドルです。

ウーバーの株価

2021年から下落が続いていましたが、2022年7月から2023年8月現在まで上昇トレンドが続いています。

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